生きたお金の遣いかたとは?

稼いだお金を自己投資する、ある意味健全な考え方ですよね?

ただ、最近そのお金の稼ぎ方に問題がある若人が多いと感じています。稼げるならば、なんでもOKかというと、絶対にそんなことはありません!

ただし、自己投資することこそが「目的」であるならば、とにかく必要資金を素早く稼ぐ、そのためには何でもやる、がむしゃらに働くという発想・行動が重要かも知れません

しかし、「いつかは、なりたい自分になる」ことが、自身の目標であり目的であるとするならば、自己投資はそれを実現する手段に過ぎません

だとすると、お金の稼ぎ方や貯める期間は大きく変わってくると思いませんか?

明確な夢や目標を実現する、直ぐには叶わなくとも、5年後に●●●を実現したい!そう考えるならば、夢や目標に少しでも近づける方法で、多少時間が多くかかっても、少しずつお金を貯めていくことが重要ではないでしょうか?

ところで、もう一つ注意してもらいたい事があります!

健全な考え方をしている殆どの人は、「お金を貯める」という「遣い方」を選択し、そのために様々な節約や我慢を強いられています。

しかも、いかなる誘惑をも断ち切って、ひたすらストイックに貯め続けている人も多いことでしょう

ですが、人間だれしも志半ばで、ふと「少しくらいなら・・・」という甘さが出てきて、気付いた時には手遅れ、一文無しにという事態に陥っている人も少なくありません

将来の夢や目標を実現するためには、是非、「今を生きるための生きたお金」を遣いつつ、将来の目標を実現するための「お金を貯めて」頂きたいと思います

金額の大小にかかわらず、「今生きるための生きたお金」は、心の栄養サプリメントだと、私は信じています